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貴州省 大量市民が暴力で抗議

2011年08月14日
 
【新唐人2011年8月15日付ニュース】中国南西部の貴州省で11日夜、「城管(じょうかん)」と呼ばれる治安維持組織への抗議事件が発生。1万人ともいわれる大勢の市民が街に繰り出し、パトカーを破壊し、火をつけました。事件の背後には、人々の激しい怒りが隠されているそうです。
 
中国貴州省で11日午後4時ごろ、露店を出していた高齢の女性が「城管」と呼ばれる治安維持組織の暴力を受け、負傷。ネットの動画からは、青い制服の城管が、女性を引っ張っているところを、男性がやめるよう説得しているのが見られます。
 
別の情報によると、城管は市民の電気自動車を没収する際、女性に怪我を負わせたそうです。これがすでに車を没収されていた他の市民の怒りを買います。そして、人々はこぞって城管を追いかけ暴力を振るったそうです。
 
目撃者:「我々が見た時、パトカーは焼かれていました。警察署の入り口でパトカー3台が焼かれていたほか、ひっくり返されたパトカーも見ました」
 
その日の夜10時、街は市民であふれかえったそうです。
 
目撃者:「当時 黒山の人だかりでした。武装警察が来てようやく収まりました。10数名が捕まったそうです」
 
我々は12日、地元の政府と警察に電話取材を実施。どちらも事件の発生を認めたものの、詳しいことは話してくれませんでした。
 
貴州省・黔西県警察局:「警官はみな出動しました。私は応援です。彼らはここにいません」
 
貴州省・黔西県政府:「まだよく分かりません。知りたいなら、宣伝部に尋ねてください」
 
目撃者によると、道路は正常に戻ったそうです。事件の背後には、城管による不当な暴力や財産剥奪に対する、市民の根強い怒りがあるといわれています。
 
新唐人テレビがお伝えしました。

-贵州再现暴力执法引发群体事件.html 

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